ベタと隔離水槽の日々
ベタと隔離水槽の日々
ベタとは闘魚というらしい。
そのくらい気が強く特にオスは相手の魚が死ぬまで攻撃するらしい。
こんなに綺麗で美しい魚なのに・・・
ということでうちは一戸建て住宅ではないので置ける水槽の数にも限界があり
今迄ベタの飼育はとっくにあきらめていたんだが・・・
ある日突然考えた♪♪
用意できる水槽が少なくても・・・
隔離水槽でベタを飼育できるのではないか??と・・・・キラリ ★
答えは風の中~~♪♪
新型コロナウイルスBA.5第七波と世間が騒がしくなってきた今日この頃
おうち時間を快適に過ごす
ジャストアイデアである!!
そんなわけで・・・
今まさにふとした思いつきからベタを隔離水槽で飼育する試みがスタートしようとしている。
隔離水槽というとお魚の稚魚を食べられないために隔離するために存在すると
今迄思い込んでいたものの ベタの飼育にも都合がよい!!
仕切りを使えばベタが2匹入る。MAXベタをいれるなら仕切りが2枚あるので3匹飼育も可能であるが
それだと水槽が狭くなりすぎるのでそれは可哀そうにつき仕切りを1枚使用して2匹のベタ飼育にチャレンジすることとした。
うーーーん
隔離水槽とはいえなかなか透明度が高くベタの鑑賞にGOOD!!
母体の水槽からポンプにて水を吸い上げ循環させるためろ過も心配無用
もう少し隔離水槽が大きければなお良かった
そのうち隔離水槽の下にバクテリアの繁殖するろ材も置いて水の濾過にも役立てれば一石二鳥である
最後には有名商品:ベタのおやすみリーフにもチャレンジ!!
ベタのエサ
ベタのエサはどうしようか?
ネットを検索すると赤虫やベタ専用のエサがよいらしいということがわかる。
うちは・・・
ベタに100均のメダカのエサをやっていますがパクパクとよく食べます
しばらくこれでようすをみることにしました。
ちなみにこの写真はベタに100均で売っている金魚のエサをあげたところです
ベタの食いつきはよいのですがベタの小さな口にはサイズが大きいらしく
果たしてベタは呼吸がちゃんとできるのか?ちょっと心配であります。
メダカのエサの場合はそういった心配は不要です。
口いっぱいに金魚のエサをくわえたままユラユラ泳ぎます。
そうこうしているうちにエサも水に溶けて少しづつ小さくなっていき
ベタもパッと金魚のエサを離すものの
またパクっとくいつきます。
食いつきがいいところをみると美味い食事なのかもしれません。
更に
100均のザリガニのエサを隔離水槽に落としてやると
これはダメでした。
水槽の底に沈殿するので食べようとしません。
好戦的なベタは隔離水槽に複数投入しても大丈夫だろうか?
好戦的なベタを透明な隔離水槽に入れるとベタは刺激を受けないか?
隔離水槽1日目に非常に気になった点である。
透明なプラスチックを挟んであっちのベタとこっちのベタが絶えず
お互いを意識している。
プラスチック板越しに体をこすりつける。
気になっているらしい。。
相手の存在がストレスでイライラしているのか・・・
一日一回はベタはフレアリングをさせた方がよいとは聞くが
一日中気が立ってフレアリングでは精神的にヘトヘトになるのではないだろうか?
隔離水槽2日目もこのような緊張状態が続いた。。
お互いの姿が丸見えな隔離水槽ではベタが精神的にまいってしまうのでは。。
隔離水槽でのベタの複数飼育は無理なのかもしれない・・・
そして3日目くらいから
ベタがお互いを意識しなくなっていることに気付く。
この小さな魚の脳で学習効果があるのか・・
ホッとした半面、自然の凄さにあらためて気付く
4日目、5日目・・・とそれから幾日もたったがもはやお互いが気にならないようである。
(結論)
ベタは隔離水槽でお互いの姿が見えても最初の数日間は好戦的だが
じきに慣れる